共働きMAX

共働きで、会社員で、2児の父

へそくりで個別株に投資して4年が経過したので、増えたか減ったか話す。

どーも、吾輩です。

へそくりで個別株に投資をはじめて4年が経過した。株なんて全く知らなかったが、今では少し詳しくなった。

結論から言うと、吾輩のへそくりは約2倍に増えた。もっと具体的に言うと、へそくり80万円が160万円に増えた。

その前に「なぜ投資を始めたのか」少し話をする。

中小企業に務める吾輩のお小遣いは毎月2万円だ。4年前も今も変わらない。

結婚して2年くらいした頃、ふと思った。「月2万円(昼食代込)じゃ、欲しい物買えなくない?」と。

最初の2年は妻とのラブラブ生活を満喫していたので、「一緒に居るだけで幸せじゃん!欲しい物なんかないぜ!」だった。

しかし、子供が生まれ、仕事に育児、共働きとストレスフルな日々を過ごし、結婚生活にも慣れてきた頃、「頑張ってるし、なんか欲しい」という気持ちが生まれた。

吾輩は営業職なので、顧客と雑談をする。そこで「お小遣い月2万円で、何も買えないんですよねー」と話したところ、ある老齢の社長が「株したら良くね?」と教えてくれた。

「株?なにそれ?こわ!」となった吾輩は、図書館で本を借りて「株とは何か」と調べだした。

それが株との出会いであり、始まりだった。

へそくりで個別株に投資して4年が経過したので、増えたか減ったか話す。

話は逸れたが、4年前に始めた個別株投資。吾輩のへそくり全額である80万円を使って160万円と2倍に増やすことができた。

最初は「月1万円でも増えたら、お小遣いの足しになるなぁ」程度だったが、思いのほか増えたのだ。

初めて購入したのは「トリドール」だった

何を買って良いのか分からず、とりあえず「うどんが食える」優待に引かれてトリドールを購入。

1年くらい保有して、うどんを食っていたら、知らぬ間に株価が上がり、5万円ほど利益が出た。

「うどんも食ったし、もういいや」と利益確定。初めて株で利益を出す。

その後は適当に買ったり売ったりしながら、1万、2万と増えた程度で特に資産の変化はなかった。

コロナで35万円の利益

当時、「ITが良い!」みたいな話を聞いていたので、その中でも堅実そうなシステム情報というIT株を購入。

すると半年後にコロナが来て、株式市場が大暴落。もれなく私もその被害を受けた。

1200円だったシステム情報は470円くらいまでに落ちた。そこで私は「ITの人ってコロナ関係ある?」と素朴な疑問を感じた。

どうせ元の値段まで戻るだろう追加購入を決意。しばらくして世間では「テレワーク・リモートワーク」が騒がれるようになり、IT株は軒並み急上昇。システム情報も470円から1500円くらいまで上昇。

44万円ほど利益が出たので、売ったところ、NISA口座で購入していなかったため、税金が20%取られ、利益は35万円となる。

その後も利益を積み重ね、へそくりが倍に

その後も1年保有して売るという作業を繰り返し、へそくりは倍に。

今では買いたいものを買えるくらいのへそくりになった。パソコンやiPadを購入したり、オンラインで英語を学んでみたり、40〜50万円使って今はこんな感じ。(2023/5/24)

というか、倍より増えているが、もはや使った額を覚えていないので、倍としている。

最初にも書いたように元金は80万円。ここから追加はしていない。変に追加入金すると沼にハマりそうなので、この元金で増やしていくと決めている。

ネットを見ているとすごい人はたくさんいる。吾輩の80万円が160万円になった話なんてカスみたいなものだ。まして倍にするのに4年もかかっている。それなら自分で稼いだほうが早くない?という人もいるだろう。

しかし、自分の許容範囲で投資して、お金が増えていくのは楽しいものである。まわりに流されず、自分が良いと信じた会社を長期で持って、配当や売買益を得る。

現在は80万円のへそくりが特に減る様子もなく、増えていくので精神的にも余裕がある。

以前の「月2万円のお小遣いで何も買えない」という悩みからは解放された。

結論、「株をやってよかった」となる。

それでは、また!