システム情報(3677)が来るんじゃないか？と思っている。コロナ以降、絶賛株価下落中の誰も見向きもしていない企業だ。ネットでは「クソ株」と叩かれている。
しかし、吾輩はそうは思わない。売上も伸びているし、自己資本比率も高い。堅実な経営をしている。歴史も古いし、得意先も大手が多い。
下落している理由をネットで見ていると、「IR情報がイマイチ」「会社の方向性が見えない」「若手育成するくらいなら優秀な人をヘッドハンティングしろ」などの意見が多い。
そんな理由で下がっているなら、吾輩的には美味しい。
吾輩はへそくり投資をして4年になる。大した金額ではないが、過去４年で資産を2倍にしてきた。もちろんデータを駆使して株を見つけ出すとか、高度なことはしていない。
モットーは「人気のない、良さそうな株を買って、上がるまで待つ」である。至ってシンプルなことしかしていない。
実際、上がるまで待てるなら、誰でも株で勝つことができる。ただ待つことができないので皆負けてしまう。
チャートを見て、IR情報を軽く見て、四季報を軽くみて、あとはネットの口コミを見て決める、という初心者にありがちな株の買い方だ。
そんな吾輩が今力を入れているのは「システム情報(3677)」だ。去年の年末に「底かな？」と思って購入。しかし、吾輩の読みは見事に外れ、現在まだまだ下がって、マイナスである（笑）
そんな中、昨日大きく株価が上がった。おそらく下がりすぎたので、一旦上がったという感じだろう。
良い兆しではある。吾輩の考えではコロナ前の1,200円くらいまでは戻ってくるのではないかと予測している。
四季報を見ていると、DX案件が伸びているが、DX対応の人材投資にお金がかかっており利益を圧迫している様子だ。
DXとは聞き慣れない言葉だろうが、簡単に言うと、「ITを使って、業務効率化&売上増」ということだ。DIGITAL Transformationの略で、なぜXかというと、Transformationは英語圏ではXと省略する。
例えば、少年ジャンプを展開する集英社は、ネットに漫画をアップして、サブスクにすることで印刷費削減、読者がどの漫画に滞在しているかの把握、新しい漫画の発掘など多くのことを実現した。これがDX化だ。
システム情報はこういったことに力を入れている。なので、方向性としては悪くないと考える。しかし、この手の業界は競合も強く、流れも早い。ここに食らいついていけるかが問題である。
個人的には今の段階で株を買い増してもいいと考えている。元手がないのだが…
今日はシステム情報(3766)について語ってみた。投資は自己責任なので、そのへんはよろしく頼む。
それでは、また！
