共働きMAX

共働きで、会社員で、2児の父

「ゴマすり」で栄転したT氏が、出戻りしてきた。おかえり。

私の部署で欠員が出たので、補充としてT氏が戻ってきた。

栄転先の部署からはすぐに「どーぞ!どーぞ!笑」という形でT氏の身柄がこちらに引き渡されたらしい。

栄転してわずか一年も経たずの話である。

T氏の栄転については以前、こういった記事を書いた。

mimin2023.hatenablog.com

超ストレートに言うと、T氏はどこに行っても嫌われているのである。お客様からの評判も悪く、同僚からもかなり嫌われている。

しかし、抑えるとこは抑え、なんの恥じらいもなく上司に「ゴマすり」をするので、出世は早い。ある意味特殊能力の持ち主で、私も見習うべきかもしれない。

人間的に正解かは置いておいて、社会人として「出世」の道を歩むなら、それが正しい立ち回りなのかもしれない。

なので、今回の件で感じたことを記事に書いて、記録しておく。

「ゴマすり」は大事

本当に大事。出世のスピードが1.5倍くらいにはなる。体感。できるならした方がいい。

自分を俯瞰的に見てしまう人は難しいかもしれないが、間違いなく「ゴマすり」は社会人として必要な能力である。

しなくてもいいが、出世という点では不利でしか無い。「ゴマすり」をせずに出世したい人は圧倒的実績で他を突き放そう。

行動力がものをいう世界に足を踏み入れることとなる。

出世と能力の比例について

当たり前だが、出世しても能力が釣り合っていなければ、のちに苦しい展開となる。

給与も役職も上がり、自分はウハウハだろうが、まわりの見る目は違う。

「あいつはそれなりの仕事をしているのか?」という目でもちろん見られる。
それに伴う実績と能力が必要になるわけだ。

ごますりをする人間が周りの目を気にするということは考えにくいが…

すべてが伴っていないと不幸になる?

先に書いた通り、ごますりは両刃の刃でもある。

身の丈に合っていない役職を手にすることは不幸かもしれない。しかし、そこから努力すれば、ステップアップは間違いなく早くなる。

まとめ

色々書いたが、T氏にひとまず「おかえり」と言いたい。

上司からの評判をしこたま落として帰ってきたT氏。前の部署に帰るとき、部長に「私を戻すなら役職を上げてください」と提案したらしい。

部長は「なんて厚かましいやつだ」とお怒りだったようで、先輩曰く、もう出世はないだろうな…と言っていた。

結局はコミュ力がないのに、ごまをすることで上がっていくと苦労するのかもしれない。

反面教師にして私も気をつけていきたいと思う。