会社員として働くなら必ず「上司ガチャ」がある。
上司ガチャに外れれば、会社員生活はやりずらいものとなる。出世も遅れるし、下手をすれば退社にまで至る。
今までは気分良く働いていた職場が、新しい上司が来たことによって、恐ろしく働きづらい職場になることなんてザラである。
私の同僚や友人も上司ガチャに外れて仕事を辞めてしまった。そんな私も上司ガチャに外れて、ここ6年間一切出世のない日々を過ごしている。
上司ガチャに外れたら出世しない
今の上司とは馬が合わない。仕事に対する考えも、営業スタイルも、笑いのツボに至るまで全て合わない。もし、学生時代に同じクラスになっていたら、一切絡まないだろう。
そんな人物が6年前に支店長として、私が所属する部署に来た。私が数字を上げようが、新人教育に力を入れようが、マニュアルを作ろうが、何かに付けて、できていないところを探し出して、評価を下げてくる。
そんなこんなで、最近はずっと会社の評価はBである。
やめてやろうかと思った
正直やめてやろうかと思った。こんな環境に身を置いてもモチベーションは上がらないし、将来も明るくない。
なにをやっても評価されないんだから、働いている意味もない。
しかし、辞められない理由もある。今の会社は、散々ブラック企業でこき使われてきた私にとって、はじめてのホワイト企業なのだ。
どうしても「転職してブラック企業だったら…」と考えてしまう自分がいる。
営業一筋で13年やってきたので、転職も営業職になる。営業職はブラックが多い。なので踏み切るのには勇気がいる。
結論：給与をもらいながら、上司ガチャに当たるのを待つ
私の出した結論は、本業のモチベーションを下げ、上司ガチャに当たるまで待つということだ。
仕事のクオリティを落とすというわけではなく、「過度の期待はせずに待つ」ということだ。
そうすればメンタルも正常に保てる。人間は過度に期待するから、期待を下回ったときに落胆するのだ。
将来は誰にもわからない
と言いつつも、日々新規活動を頑張ったり、役立つ資料を作ったり、それなりに頑張っている。それは出世のためではなく、将来の自分のためと思ってやっているのだ。
パソコンスキル一つとっても転職先や、独立した場合に役立つかもしれない。これからは色々な可能性を考えて生きていくことが必要だろう。
一つの会社で出世しても、将来その会社が存在してるかなんて誰にもわからない。
それくらいの気持ちで、上司ガチャに外れた私は日々過ごすことを決めたのだ。
